ひとと話す

2007年9月29日
何もかも話せる人がいます。何を話しても受けとめてくれる、というかかるーく流してくれるというか。

自分だけでは抱えきれないけれど、別に意見やらアドバイスやらが欲しくないとき、吐き出したいときに、すごく助けられた。

ああ、別に大したことじゃないんだ、と思うことができた。

数ヶ月前までは、毎日会うのが当たり前だった。他愛もない話をしながら、遅くまで作業して。いろいろあったけど、ああ楽しかったなあと思い出す。

もう、あの日には戻れないんだろうな。会う理由もなくなっちゃった。

どこかですれ違うことはあるだろう。軽いあいさつぐらい交わすんだろう。・・・でも、前みたいにダラダラ延々と話し込むなんてことはないんだろうな。

夏の間、ずっと寂しくて、ずっと悲しくて、ずっと辛かった。

数日前、たまたま顔を見かけて、テキトーにあいさつして。それだけ。

これが自然な姿だと思った。そういう関係にすぎないし、それ以上なんてきっとない。

人と話すのって苦手だけど、あんなに居心地よく話せたことってあったかな。

今思うことは、会えてよかったということ。わたしでも、ちゃんと人とはなせるんだ。

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