消え行くもの

2007年9月29日
復活したと思ったら、思春期の中学生みたいなことばっかり書いててすいません。なんか、中学生当時の方が私はしっかり生きていたような気がするんだけどどうだろう。

さて、今日近所のスーパーに買い物に行ってきたんですよ。夕方のスーパー、まあ主婦やら自炊の学生やら、さらには今日土曜日ですので、これからマンションでみんなでご飯でもつくるんだろうななんて女子学生集団までいたりして結構混雑してるわけです。

レジは長蛇の列。ああ、スーパーのバイトってのも大変なんだろうなあとか思いながら、帰ろうとしていたら買い忘れたものがあることを思い出しました。

ああ、これ普通の売り場じゃ売ってないよね、えーっとどこだっけ、サービスカウンター

混雑タイムのスーパーでむちゃくちゃ優雅に配達伝票(?)整理してるおねえさんが一人。

「あの、往復はがきってありますか?」
「はい、扱っております♪♪(むちゃくちゃ笑顔)」

ああ、ここは時間の流れが違うんだろうなと思いましたね。そりゃ、バイトでもなんでも労働する以上は責任なり何なりついてまわってきますし、決してラクなんだろうなとはいいませんが。

「・・・・・・・(待つ)」
「ゴソゴソ・・・・・・・」
「・・・・・・(まだ?)」
「ゴソゴソ・・・・・・・」
「・・・・・・・(!?)」

「申し訳ございません、在庫が切れているようでして・・・」

なんかね、時代の流れを感じた。今時、個人ではがきを買いに来る人なんて少ないんだろうな、とか。しかも往復はがきってますます需要とかないんだろうな、とか。

手紙をわざわざ出す人というのは、メールの普及した現在では本当に少ないんだろうなあなんて思いました。懸賞の応募なんかも、WEBが主流になっていたり。(往復はがきはちょっと性質が違うかなとも思いますが)

公衆電話がだんだん消えていくように、はがきも郵便局しか扱わなくなる日が来るのでしょうか。なんだか寂しいなあと思う次第であります。

いや、私よりも前に「往復はがきをやたら買い占める客が来店した」とかの非常事態だったりしたらそれはそれでおもしろいので仕方ないんですが(笑)

在庫ってどれぐらい入れてるものなんでしょう。そんなに需要はないかもしれないけれど、そんなにかさばるものでもないだろうし。

さて、週明けには手に入れないと、締切に間に合わないぞ。

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