10月16日付 朝日新聞の報道「金平・協栄ジム会長が謝罪会見 亀田問題」へのコメント:

かなり大きく取り上げられてますね、亀田さんとその周辺をめぐる問題。以前も書きましたが、亀田大毅さんとは同い年にあたります。

テレビを見ていて印象的なのは、亀田史郎さんに対する「親」としての問われ方です。セコンド、トレーナーという立場だけでなく、大毅さん、また亀田3兄弟の「父」としても非常に強く言及されています。

あくまで大毅さんが「息子」として扱われているのがかなり印象的でした。

一人の選手であったとしても、その前に「若い」18歳として報じられているのが目に付きます。

18歳、未成年ということもあるのかもしれません。20歳になったからといって、かならずしも精神的に成熟しているとは言えませんが、たいていの場合、「もう子供じゃないんだから。一人の成人として行動するべきだ」と、基本的には責任は本人に追及されるのではないかなと。

すごく難しい年齢だと思います。成人ではないものの、成人同様の振る舞いを求められる場面も多いです。一人の社会人として扱われる場面もよくあります。その反面、飲酒・喫煙の禁止であったり、行動には制限も伴います。

ここで考えてみたいのは、「もし大毅さんが成人だったら」ということです。今と全く同様に、父のあり方が問われただろうか、という点です。

成人した人に対して、親の教育が〜だからあの人は〜なんだ、と言うことは非常に失礼なことだと考えられます。もう子どもではないのだから、「親のせい」ではなく、どのように行動するかは「本人」に責任があってしかるべきだ、という考え方が一般的なのではないかなと。

どんなに大きな態度をとっていても、そのことを「まだ精神的に未熟な子どもがしたことだから」の一言で片付けられてしまうのは、本当に皮肉なことだなと思います。

人のことは言えません。私も成長しなくては。

ああ・・・・誤解をまねくと嫌なので。行動に責任を持つべき、とは思いますが、別に切腹をしろとかそういう意味ではありません。内藤選手もおっしゃっていますが、そんなもの最初からするわけないでしょ。というか、するべきではない。なんだってそんな命がけのものを見にゃあならんのだ。

コメント

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ぐりこ
2007年10月18日7:37

現時点でも成人過ぎてもあの父親がそばにいるなら結果は同じ。家族から離れてボクシングから離れて人生経験積んで欲しい。手遅れかもしれないけど

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おとな
2007年10月18日9:44

亀田ダイキ・・朝青龍のパクリ
たしかにメディアが持上げすぎ。
もともと学のない浪花節の親子が図に乗った結果だよ。
しつけと人間性の大切さを親自体分ってない親子なのでしょう。
「18の子供なんだし」という馬鹿な意見もあるが
世間では18歳は立派な大人。デカイ態度でタメ口叩いてきた果てに「18の子だから」だってのは虫がいい話!
あそこまでカッコワるぅ〜い&見苦しい親子だとは思いませんでした。